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電話での問い合わせ

事例紹介

弊社でのテレワーク取り組みにおける効果や事例をご紹介。
これからテレワークを導入を検討されてます企業様の参考になればと思います。

このような問題点がありました。

●非効率な業務活動で生産性が低い
主に営業社員が外回りをし、その活動報告書や見積もりなど作成するために移動した分の距離をまた戻ってきて会社で作成するなど、効率の悪い働き方をしていました。

●妊娠や育児のタイミングでの離職
社員数の少ない中小企業では、パートの事務員さんが一人いないだけでも周囲への負担は大きく、欠勤が頻繁に続くとどうしても社内の雰囲気が悪くなり、申し訳ない気持ちで辞めていく方もいました。
また出産を終え、職場に復帰しようにも以前と同じような労働時間・勤務形態では続けられず辞めざるを得ない状況がありました。

テレワーク導入による効果は下記の通りです。
①生産性向上 2017年対前実績(残業時間41.3%減、売上13.6%UP、人時生産性、7.6%UP)
②ライフステージに合わせた働き方が出来る(子育て、介護など)
③イレギュラー時も仕事ができる(ケガ、台風、大雪など)
④採用力向上 新卒ランキング9位、中途採用応募数250%UP
⑤社員満足の向上
⑥メディアに取り上げてもらうことが増え、企業イメージが向上

事例1 生産性の向上

内勤メンバーに対してはシフトで在宅ワークを取り入れました。
在宅ワークでは会社の電話を取ったりお茶を出したりといった仕事が全くなくなり、書類業務に専念することができます。ペーパーレス化を進めたので、ファックスを送る作業なども自宅で問題なく行うことができます。
事務所勤務のメンバーは電話を取る業務が増えてしまいますが、その分在宅メンバーが書類業務をこなしてくれるので、結果的にチームとしての生産性は格段に上がりました。
弊社は2017年7月より内勤メンバーだけではなく営業も含めた全社員にテレワークを導入しました。
1日の最終訪問先から直帰して、自宅で書類業務やweb会議での打ち合わせをしたり、日中は移動中やサテライトオフィスなどで見積もりを作成できるなど、移動時間を有効に使えるようになりました。
社外の方との打ち合わせもweb会議でつなぐことでスムーズに行うことができるので、先方まで行く移動時間を削減できます。
これらの取り組みの結果、昨年比残業時間41.3%減、売上13.6%UP、人時生産性、7.6%UPという結果を得ることができました。

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事例2 ライフステージに合わせた働き方が出来る

子どもがいる女性社員には時短勤務や事務所と在宅の勤務を組み合わせた働き方をしています。
時短勤務については1日に2時間分、30分単位で出勤時間、退勤時間を変えられるシステムにしており、例えば、弊社は8時半~17時半が提示ですが、9~16時勤務という時短勤務が可能です。
ポイントは時短でもパートではなく正社員のまま雇用し、給与も基本給を時間当たりで割って支給しています。賞与は成果によって決まり、通勤手当も通常通りで、他の正社員と公平な給与体系にしています。
事務所・在宅勤務を組み合わせた働き方については、例えば、9~16時まで事務所で働いて、その後子どもの保育園の迎えに行って、家に帰ってから在宅ワークをするというパターンもあります。
子育て中の女性社員だけではなく、両親の介護をする方も同様の働き方ができるようになります。
これまでは子育てや両親の介護を行う場合には、今まで通りに仕事をする事が出来ず、今までは会社を辞めざる負えない状況で、会社にとっても、折角仕事を覚えてスキルを身に着けた従業員を失う事になっていましたが、テレワークを活用すれば優秀な人材の確保にも役立てることができます。

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事例3 イレギュラー時も仕事ができる

ケガをしてしまって会社に出社できない時、台風などの自然災害で外に出られない時など、これまでは病院や家で全く仕事が出来ない状況でしたが、緊急時にもテレワークで支障なく仕事をすることができます。
また子供が保育園で急に体調を崩し迎えに行かないといけなくなった場合も、会社を早めに退社し子供を迎えに行って病院に行かせてから在宅ワークをすることも可能です。
テレワークを使えば、様々な緊急時にも柔軟に対応することができます。

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事例4 採用力向上

テレワークを中心とした働き方の環境整備を実施し、その内容を採用活動でしっかりと伝えた結果、 新卒採用については、就職したい企業ランキング、岡山県内9位にランクインし(前年度は12位)、中途採用については昨年比250%の求人の応募を得ることができました。

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事例5 社員満足の向上

まずは子育て中の女性社員のテレワークがあることによるワークライフバランスの満足度は100%(社内アンケート、昨対比)でした。同時にノー帰社デーなども実施することで、会社の福利厚生として入会しているジムに行くなど、社員同士のコミュニケーションも広がっています。
なお人時生産性の向上により、社員の平均年収も対前年比108%となりました。

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事例6 メディアに取り上げてもらうことが増え、企業イメージが向上

地方の中小企業のテレワークの取組みが全国的に少ないため、平成30年度は、雑誌7件、テレビ7件、講演会依頼5件の取材がありました。いずれも、お金をかけた広報活動は一切しておらず、お問い合わせをいただいています。さらに、各都道府県の市役所や、県議会、機構、団体などから講演の依頼を頂き、会社のブランド力の向上に繋がっています。結果として競合先との差別化に繋がっています。

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お客様の声

弊社でテレワークを導入していただいたデザイナーを務める女性社員の方のインタビューです。
活用方法、メリット・デメリットなどを教えていただきました!

テレワークを使用してどのように働かれていますか?

一日のスケジュールを時間単位で決めて、タスクをこなしていっています。
スケジュールは全社員で共有できるようにしているので、会社に出社している社員も今自分が何をしているかがわかるようになっています。
本社との会議にもweb会議を使用しています。

テレワークを使用して感じたメリットを教えてください。

時間を自分で管理できるので、仕事の合間に料理や掃除、ガーデニングなどをして気分転換ができます。アイデアを出すような仕事をしているので、気分転換をした時にアイデアが出てきたりします。
朝の準備や通勤時間もまるごと仕事に使えます。準備と通勤の時間を少なめに見て1日2時間、その時間を仕事に充てられるとすると、月に40時間。年間で500時間。500時間は1日8時間勤務だとすると2ヶ月。1年間で2か月分の仕事が出来ると思ったらかなり効率的ですよね。

テレワークのデメリットを教えてください。

個人の生活スタイルによってテレワークの使い方が変わると思います。
部屋の中の様子が見えてしまったり、常に監視されている状態で仕事をすることにストレスを感じる人もいるかもしれなません。会議で会社の話をする場合は守秘義務の問題もあります。
家族の同意も必要かと思います。家庭に仕事を持ち込んでほしくない人もいるかもしれない。
またエアコンやコピー機、電話、備品などは会社にはあるけど、自宅だと自分で用意しないといけないので、会社のありがたさを感じました(笑) 細かいことですが、電気代とかコピーの紙代とかを会社が負担するのか、自分負担なのか、なども本当は決めていった方がいいでしょうね。

テレワークはどんな人に向いていると思いますか?

自己管理が出来る人、時間を創れる人が向いていると思います。
家で仕事をする場合はテレビなど見てしまって時間を「流して」しまいがち。そうならないためにも、決めた時間の中でやることを決めること、時間を「創る」ことが大事だと思います。
それからクリエイティブ仕事(デザインなど)は、自分の中にスッと降りてくる一瞬がないとできないので、在宅だと時間を創れるのでアイデアも浮かびやすいです。

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