テレワーク導入にかかる一般的費用
テレワークを行う際には「テレビ会議システム」または「Web会議システム」を導入するのが一般的です。
テレビ会議システムの一般的費用
テレビ会議はカメラ・マイクを内蔵した専用ハードウェアと大画面モニターやPCを繋いで行うもので、会議室などの特定の場所で、大人数の参加者が集まる会議や講習などに適しています。
ハードウェアを導入するので、初期コストは高い傾向にあります。
一般的な費用としては、以下のようになります。
●初期費用 10万円
●ハードウェア導入費 30万円
●システム利用料(月額)5万円
例-テレビ会議システム
年間(導入初年度)で
●初期費用 10万円
●ハードウェア導入費 30万円
●システム利用料 5万円×12ヶ月=60万円
=合計 100万円
テレビ会議システムは場所が限られてしまうことと価格の面から、
現在はWeb会議システムの方が主流となっています。
テレワークの一般的費用-Web会議システム
Web会議システムは専用の端末やカメラなどを購入する必要がなく
お持ちのパソコンやスマートフォンで通信可能なので、
比較的安価に導入できることが大きなメリットです。
中小企業ではかけれる予算の関係もあると思いますので
設備などをはじめに沢山購入しないといけないものに比べ、
安くテレワークの導入を試せるというのもWeb会議システムがオススメです。
Web会議システムの一般的費用は以下のようになります。
●初期費用:10万円
●システム自体の利用料(月額):1万円
●使用端末ごとのソフト(アプリ)利用料(月額):1万円/1台
例 従業員10名で使用する場合
従業員10名で使用する場合、年間(導入初年度)で
●初期費用 10万
●システム利用料 1万×12ヶ月=12万
●端末利用料 1万×12ヶ月×10名=120万
=合計142万
比較的安価とはいえ、年間で見るとかなりの費用がかかります。