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2017年4月30日掲載 山陽新聞・子どもしんぶん「テレワーク」

      2018/10/22

情報通信技術を活用 注目の「テレワーク」

時間や場所にとらわれず

改革議論の中でも、柔軟な働き方として注目されるのが「テレワーク」。インターネットにつながる高速通信回線やスマートフォンの普及で、時間や場所にとらわれず仕事に取り組む新たなスタイルです。
テレワークは、遠く離れたという意味の「tele」と、働くを意味する「work」を組み合わせた造語。

形態としては、

▽在宅勤務
▽移動中の交通機関内などでのモバイルワーク
▽共有オフィスなどで働く施設利用型―があります。

通勤時間の短縮などで、仕事と育児、介護を両立しやすいメリットがあります。

オフィス用品販売の石井事務機センター(岡山市南区福浜町)で広報を担当する元井あゆかさん(28)は在宅勤務を活用している一人。この日は始業開始の午前8時半に自宅リビングのパソコンを立ち上げ、テレビ会議システムで同僚と打ち合わせたり、書類作成に取り組んだりしました。
テレワークがなければ出産後の仕事はあきらめていました」と元井さん。午後から会社に行くこともありますが、この日は午後5時半までの勤務の間、家事をこなし子どもとの会話も楽しみました。
「時間配分にメリハリがつき、仕事の効率もアップ。後に続く女性がどんどん出てきてほしいです」と話しています。

インターネットを活用したテレワーク
所属オフィス
施設利用型(共用オフィスなど)
モバイルワーク
自宅

 

 - メディア掲載